
新たな章へ
A new chapter
2023年、活動の拠点を長野県・軽井沢町へ移し、国際福祉交流プログラムの新たな章が始まりました。
2024年秋には、日本からの参加者2名がオハイオ州を訪問。アセンズ市・郡保健局の温かいご支援のもと、高齢者住宅や発達障害のあるアーティストたちのスタジオなどを視察しました。
2024年交流レポートはこちら→
現在は、Zoom交流という新たな取り組みも定期的に行っています。2週間に一度、日本、オハイオ、カナダのメンバーが時差に配慮しながらオンラインで集まり、福祉、文化、食、日々の暮らしについて自由に語り合っています。時にはワークショップ形式で、同じ材料を使いながら海を越えて体験を共有することもあります。
こうした交流を通じて、新たな発見や出会いが生まれています。福祉の専門家、ボランティア、友人など、さまざまな立場の人々が集まり、「社会を少しでも良くしたい」という思いでつながっています。
交流は今もさまざまな形で続いています。軽井沢では地域での集いや学びの機会も少しずつ形になりつつあり、新たな交流が広がるなか、海外からの仲間たちを迎える日も楽しみにしています。

はじまり
Our founding
国際福祉交流プログラムは、1984年に愛知県・春日井市を拠点として始まりました。
障害のある息子のために、より良い教育環境を求めてアメリカに渡った両親の経験が、その原点です。一人ひとりの可能性を信じて支える教育の力を実感した両親は、その経験を、人々の暮らしをより良くするために活かしたいと考えました。
その思いに共感した日米の仲間たちとともに活動が始まり、その後、茨城県・つくば市にも交流の輪が広がっていきました。
米国では、春日井市の中部大学とオハイオ大学との長年にわたる友好関係に支えられ、オハイオ州・アセンズ市を中心に交流が展開されました。こうした人と人とのつながりを土台に、学びと友情の輪が広がってきた――それが、当会の歩みです。
それから40年以上にわたり、多くの方の力に支えられながら活動が続いています。これまでに100回を超える海外視察交流を実施し、日本、オハイオ、そしてオーストラリアから、福祉関係者や教育者、ボランティアが海を越えて互いに学び合ってきました。100名を超える人々が交流を体験し、新たな視点や学び、そして国境を越えた友情を育んできました。

ロゴについて
二つの桜は、このプログラムの原点となった日本とオハイオを表しています。線で結ばれた形は人と人との交流を、三つ目のつながりは、新たな人々や地域との出会いを表しています。交流の輪がさらに広がっていく——そんな願いを込めたロゴです。
